【書籍レビュー】『スッキリわかるPython入門 第2版』を読んでみた！
- 【書籍レビュー】『スッキリわかるPython入門 第2版』を読んでみた！
- 『スッキリわかるPython入門 第2版』とは？
- 読んでみた感想（良かった点）
- 惜しい点（ちょっと気になるところ）
- こんな人におすすめ！
【書籍レビュー】『スッキリわかるPython入門 第2版』を読んでみた！
こんにちは、研究員です。
ゼロから学ぶプログラミングシリーズも第4回に突入しましたが、
今回は趣向を変えてPythonのオススメの書籍レビュー記事を書きます！
それではスタート！
Pythonを学びたいけど、初心者向けの良い本が見つからない…
そんな方におすすめなのが、『スッキリわかるPython入門 第2版』です！
この本は、Python初心者がつまずきやすいポイントをしっかり解説しつつ、実践的なコードも学べる構成になっています。
実際に読んでみた感想を詳しくレビューしていきます！
『スッキリわかるPython入門 第2版』とは？
著者の国本 大悟さんによる『スッキリわかる』シリーズのPython入門書です。
Pythonは初心者向けのプログラミング言語と言われていますが、実際に学び始めると「何をどう学べばいいの？」と迷うことも多いですよね。
この本は、完全初心者向けに分かりやすく解説しながら、Pythonの基本を体系的に学べる一冊になっています。
読んでみた感想（良かった点）
1. 初心者にやさしい構成で、順番に学べる
Pythonの入門書はたくさんありますが、この本の特徴は「とにかく分かりやすい」こと。
- 難しい専門用語を極力使わずに解説
- 章ごとに知識を積み重ねていける構成
- 「なぜそうなるのか？」がしっかり説明されている
「とりあえずコードを動かしてみよう！」ではなく、「このコードはどういう仕組みで動いているのか？」 をしっかり説明してくれるので、基礎をしっかり固められます。
2. サンプルコードが豊富で実践しやすい
プログラミングの学習では、「実際にコードを書いて動かすこと」が重要です。
この本では、サンプルコードが豊富に用意されているので、手を動かしながら学べるのがポイント。
- コードの意味がひとつひとつ解説されている
- 具体的な例を使って実践的に学べる
- 簡単なプログラムを作りながら学習できる
Pythonの基本文法から、リスト・辞書・条件分岐・ループ処理など、プログラムを作る上で欠かせない要素を自然に身につけられる構成になっています。
3. Pythonの特徴をしっかり押さえている
Pythonはシンプルな文法が特徴の言語ですが、**「Pythonならではの書き方」**を知らないと、他の言語の癖が抜けずに遠回りしてしまうことも。
この本では、Pythonの特徴を活かしたコードの書き方も学べるので、最初から「Pythonらしい書き方」ができるようになります。
惜しい点（ちょっと気になるところ）
1. 初心者向けなので、応用的な内容は少なめ
基礎をしっかり学ぶには最適な一冊ですが、データ分析・機械学習・Web開発などの実践的な応用技術にはほぼ触れていません。
もし、Pythonの基礎を学んだ後に「データ分析をやりたい」「Webアプリを作りたい」となった場合は、別の参考書が必要になるかもしれません。
2. ボリュームがあるので、一気に読むのは大変
入門書とはいえ、400ページ近いボリュームがあるので、「短期間でPythonをマスターしたい！」という人には少し時間がかかるかも。
ただし、しっかり理解しながら進められるので、「基礎をしっかり身につけたい」という人には最適な一冊です。
こんな人におすすめ！
- プログラミング初心者で、Pythonを基礎から学びたい人
- 文法だけでなく、仕組みもしっかり理解したい人
- 手を動かしながらPythonを学びたい人
- Pythonの特徴を活かしたコードの書き方を知りたい人
ゼロから学ぶプログラミング 第4回：変数とデータ型とは？プログラムの基礎を押さえよう
この記事には広告が含まれます。
ゼロから学ぶプログラミング 第4回：変数とデータ型とは？プログラムの基礎を押さえよう
ゼロから学ぶITラボの研究員です
前回の記事はこちらから↓
第１回から読むならこちらから↓
それではスタート！
「変数って何？」
「データ型って意識しないとダメなの？」
プログラミングをする上で 「変数」と「データ型」 は、絶対に避けて通れない重要な概念です。
これらを理解していないと、プログラムの中でデータをうまく扱えず、エラーの原因にもなります。
本記事では、以下の内容を初心者向けに解説します。
✅ 変数とは何か？どうやって使うのか？
✅ データ型とは？なぜ重要なのか？
✅ 主要なデータ型（整数、文字列、リストなど）を理解しよう
これを読めば、プログラムの中でデータを適切に扱えるようになります！
1. 変数とは？
「変数」はデータを入れる「箱」
変数とは、プログラムの中でデータを一時的に保存しておく「箱」 のようなものです。
たとえば、数学で「x = 5」と書くことがありますよね？
この「x」に「5」という値を入れるイメージと同じです。
プログラミングでは、次のように変数を使います。
x = 5
print(x) # 5を出力
x = 5 のように書くことで、変数 x に「5」という値を保存できます。
その後、print(x) を実行すると、変数 x に保存された「5」が表示されます。
変数のメリット
✅ データを繰り返し使える（毎回値を直接書く必要がない）
✅ 値を後から変更できる（動的なプログラムを作れる）
✅ コードをわかりやすく整理できる（意味のある名前を付けられる）
たとえば、2つの数を足し算するプログラムを考えてみましょう。
a = 10
b = 20
sum = a + b
print(sum) # 30を出力
変数 a や b を使うことで、どの数を足しているのかが明確 になります。
2. データ型とは？
「データ型」は値の種類を表すもの
プログラムの中では、いろいろな種類のデータ を扱います。
たとえば、数字、文字、リスト（配列）などがあります。
この 「データの種類」 を決めるのが 「データ型」 です。
Pythonの代表的なデータ型は次の通りです。
| データ型 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| 整数（int） | 整数の値 | 10, -5 |
| 浮動小数点数（float） | 小数を含む値 | 3.14, -0.5 |
| 文字列（str） | 文字の集まり | "Hello", "Python" |
| リスト（list） | 複数のデータをまとめたもの | [1, 2, 3] |
| 辞書（dict） | キーと値の組み合わせ | {"name": "Alice", "age": 25} |
 |
スッキリわかるPython入門 第2版 （スッキリわかる入門シリーズ） [ 国本 大悟 ] 価格:2750円 |
3. 主要なデータ型を理解しよう
(1) 整数（int）と浮動小数点数（float）
整数（int） は、小数点を含まない数値です。
浮動小数点数（float） は、小数点を含む数値です。
x = 10 # 整数
y = 3.14 # 浮動小数点数
print(x, y) # 10 3.14
✅ 整数は +, -, *, / などの演算が可能
✅ 小数を扱いたいときは float を使う
(2) 文字列（str）
文字の集まりを 「文字列（str）」 といいます。
Pythonでは "（ダブルクォート） または '（シングルクォート） で囲む と文字列になります。
name = "Alice"
message = 'Hello, World!'
print(name, message) # Alice Hello, World!
✅ + で文字列をつなげることも可能
first_name = "John"
last_name = "Doe"
full_name = first_name + " " + last_name
print(full_name) # John Doe
(3) リスト（list）
リスト（list） は、複数の値を一つにまとめて管理できるデータ型 です。
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
print(numbers) # [1, 2, 3, 4, 5]
✅ インデックス（番号）を使って特定の要素を取り出せる
print(numbers[0]) # 1（最初の要素）
print(numbers[2]) # 3（3番目の要素）
(4) 辞書（dict）
辞書（dictionary）は、「キー」と「値」の組み合わせでデータを管理する 型です。
person = {"name": "Alice", "age": 25}
print(person["name"]) # Alice
print(person["age"]) # 25
✅ 「name」や「age」のようなキーを指定して値を取得できる
✅ データを整理しやすいので、実践的なプログラムでよく使われる
4. まとめ
今回は、「変数とデータ型」 について解説しました。
✅ 変数とは「データを保存する箱」
✅ データ型は「データの種類」を表す
✅ 整数（int）、文字列（str）、リスト（list）、辞書（dict）などがある
プログラムを書くときは、変数を適切に使い、データ型を意識することが重要 です！
次回は 「ゼロから学ぶプログラミング 第5回：条件分岐とループ処理を理解しよう！コードの流れを制御する」 をお届けします！お楽しみに！
ゼロから学ぶプログラミング 第3回：プログラミング言語とは？主要言語とその特徴を知る
この記事には広告を含みます。
ゼロから学ぶプログラミング 第3回：プログラミング言語とは？主要言語とその特徴を知る
ゼロから学ぶITラボの研究員です。
前回の記事はこちらから↓
第１回から読むならこちらから↓
それではスタート！
「プログラミング言語ってたくさんあるけど、何が違うの？」
「結局、どの言語を学べばいいの？」
プログラミングを始めるときに 「どの言語を選ぶべきか？」 は、初心者が最も悩むポイントの1つです。
本記事では、以下の内容を解説します。
✅ プログラミング言語とは何か？なぜ必要なのか？
✅ プログラミング言語の種類と特徴（Python、JavaScript、Cなど）
✅ 初心者におすすめの言語とその理由
これを読めば、「プログラミング言語の違い」と「自分が学ぶべき言語」が明確になります！
おすすめのpython入門書↓
|
スッキリわかるPython入門 第2版 （スッキリわかる入門シリーズ） [ 国本 大悟 ] 価格:2750円 |
 |
価格:3190円 |
1. そもそもプログラミング言語とは？
前回の記事で、コンピュータは 「0と1（機械語）」 しか理解できないことを説明しました。
しかし、人間が0と1の羅列でプログラムを書くのは あまりにも大変 です。
そこで登場するのが 「プログラミング言語」 です。
プログラミング言語の役割
プログラミング言語は、「人間が書いた命令をコンピュータが理解できる形にするためのツール」 です。
たとえば、Pythonで「Hello, World!」と画面に表示するプログラムはこんな感じです。
print("hello, world"!)
このように わかりやすい記述 でプログラムを書けるのが、プログラミング言語の大きなメリットです。
2. プログラミング言語の種類と特徴
プログラミング言語は、大きく 3つのカテゴリー に分けられます。
(1) 手続き型言語（C、Python など）
✅ 特徴：命令を 上から順番に 実行する
✅ 用途：OS開発、組み込みシステム、業務ツールなど
手続き型言語は、シンプルに 「この順番で処理を実行せよ」 という書き方をします。
例えば、C言語は手続き型の代表的な言語で、OSやシステム開発に広く使われています。
Pythonも基本的には手続き型の書き方ができるため、初心者が学びやすい言語の1つです。
(2) オブジェクト指向言語（Java、C++、Python など）
✅ 特徴：データと処理を「オブジェクト」として管理する
✅ 用途：Web開発、大規模システム、ゲーム開発など
オブジェクト指向とは、「データと処理を一つの塊（オブジェクト）として扱う考え方」 です。
例えば、ゲームのキャラクターを「オブジェクト」として定義し、体力や攻撃力をそのオブジェクトのデータとして持たせます。
JavaやC++は、オブジェクト指向プログラミングに特化した言語で、大規模なソフトウェア開発に向いています。
(3) スクリプト言語（Python、JavaScript など）
✅ 特徴：簡単な記述で素早く動作する
✅ 用途：Web開発、データ分析、自動化など
スクリプト言語は、「比較的シンプルに書けるプログラミング言語」 です。
例えば、PythonはAI開発やデータ分析、Web開発などに幅広く活用されています。
また、JavaScriptはWebサイトを動的にするために使われる代表的なスクリプト言語です。
3. 主要なプログラミング言語の特徴
それぞれのプログラミング言語の 特徴と用途 を表にまとめました！
| 言語 | 特徴 | 主な用途 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| Python | シンプルで初心者向け | AI、データ分析、Web開発 | ★☆☆（やさしい） |
| JavaScript | Webサイトを動的にする | フロントエンド開発 | ★★☆（普通） |
| Java | 大規模開発に強い | Webサービス、Androidアプリ | ★★★（やや難しい） |
| C言語 | OSや組み込みシステム向け | 組み込み開発、ゲーム開発 | ★★★★（難しい） |
Pythonは初心者にとても人気のある言語で、読みやすく、文法がシンプルなのが特徴です。
JavaScriptはWebサイトの動作を制御するのに欠かせない言語です。
4. 初心者におすすめの言語は？
これからプログラミングを学ぶなら、以下のどれかを選ぶのがおすすめです！
📌 1. とにかく簡単に始めたい → Python
- 文法がシンプルでわかりやすい
- AIやデータ分析にも応用できる
- プログラミングの基礎を学ぶのに最適
📌 2. Webサイトを作りたい → JavaScript
- Webページに動きをつけられる
- HTML/CSSと一緒に使うと強力
- 実践的なプログラムをすぐ作れる
📌 3. 本格的にプログラミングを学びたい → Java
- 大規模なシステム開発に使われる
- Androidアプリ開発にも対応
- オブジェクト指向プログラミングを学べる
初心者なら、まずは PythonかJavaScript を選ぶのがベストです！
5. まとめ
今回は、「プログラミング言語とは何か？」 を解説しました。
✅ プログラミング言語は、人間がコンピュータに指示を出すためのツール
✅ 主要なプログラミング言語には、Python・JavaScript・Java・C言語などがある
✅ 初心者にはPythonまたはJavaScriptがおすすめ！
プログラミングを学ぶときは、目的に合った言語を選ぶことが大切 です！
次回は 「ゼロから学ぶプログラミング 第4回：変数とデータ型とは？プログラムの基礎を押さえよう」 をお届けします！お楽しみに！
第１回から読むなら↓
おすすめのpython入門書↓
|
スッキリわかるPython入門 第2版 （スッキリわかる入門シリーズ） [ 国本 大悟 ] 価格:2750円 |
|
価格:3190円 |
ゼロから学ぶプログラミング 第2回：プログラムの仕組みを理解しよう！コンピュータはどう動くのか
この記事には広告が含まれます。
ゼロから学ぶプログラミング 第2回：プログラムの仕組みを理解しよう！コンピュータはどう動くのか
こんにちはゼロから学ぶITラボの研究員です。
第１回の記事はこちらから↓
それではスタート！
「プログラムを書くってどういうこと？」
「コンピュータはどうやってプログラムを実行しているの？」
プログラミングを学ぶとき、ただコードを書くのではなく、「コンピュータの仕組み」 を理解しておくと、よりスムーズに学習が進みます。
本記事では、以下の内容を解説します。
✅ コンピュータはどうやって命令を理解するのか？
✅ プログラムの実行には「CPU」「メモリ」「ストレージ」がどう関わるのか？
✅ コードを書いた後、実際にプログラムが動くまでの流れ
これを読めば、「プログラムがどのように動いているのか？」がイメージできるようになります！
おすすめのpython入門書↓
|
スッキリわかるPython入門 第2版 （スッキリわかる入門シリーズ） [ 国本 大悟 ] 価格:2750円 |
|
価格:3190円 |
1. プログラムとは「命令のリスト」
前回の記事で、プログラムとは「コンピュータへの指示の集合」 であることを解説しました。
もう少し具体的に言うと、プログラムは「命令のリスト」 のようなものです。
たとえば、コンピュータに次のような指示を出したとしましょう。
- 「画面に数字を表示して」
- 「ユーザーが入力した値を受け取って」
- 「その値を2倍にして」
- 「結果を画面に表示する」
この一連の指示が プログラムの流れ になります。
では、コンピュータはこの命令をどのように理解し、実行するのでしょうか？
2. コンピュータはどうやって命令を理解するのか？
コンピュータは、人間の言葉をそのまま理解することはできません。
そのため、プログラムの命令は コンピュータが理解できる形（機械語） に変換される必要があります。
コンピュータの言葉「機械語」とは？
コンピュータは 0と1の信号 しか理解できません。
この 0と1の組み合わせ で書かれたものが 「機械語」 です。
たとえば、私たちが書くプログラムはこんな感じです。
print("hello, world!")
しかし、コンピュータの内部では、これが 0と1の羅列（機械語） に変換され、実行されます。
人間には理解しにくいですが、コンピュータにとっては この方がシンプルで高速に処理できる のです。
3. プログラムを動かす「3つの重要パーツ」
プログラムが実行されるとき、コンピュータ内部では 3つの重要なパーツ が連携しています。
| パーツ | 役割 |
|---|---|
| CPU（中央処理装置） | 命令を処理する（コンピュータの頭脳） |
| メモリ（RAM） | 一時的にデータを保存する |
| ストレージ（HDD・SSD） | データを長期間保存する |
(1) CPU（中央処理装置）
CPUは コンピュータの頭脳 です。
プログラムの命令を1つずつ処理し、計算やデータの操作を行います。
たとえば、電卓アプリで「2 + 3」を計算するとき、実際に計算をするのがCPUです。
(2) メモリ（RAM）
メモリは データを一時的に保存する場所 です。
プログラムが動いている間、必要なデータをメモリに置いておくことで、高速に処理できます。
たとえば、ゲームをプレイしているとき、キャラクターの位置情報や敵のデータが一時的にメモリに保存されます。
(3) ストレージ（HDD・SSD）
ストレージは データを長期間保存する場所 です。
メモリは電源を切るとデータが消えてしまいますが、ストレージに保存されたデータは消えません。
たとえば、作成したプログラムを保存するとき、ストレージに保存されることで、次回起動時にも利用できます。
4. プログラムが実行される流れ
プログラムが実行されるとき、コンピュータの中では以下のような流れで処理が進みます。
- ストレージからプログラムを読み込む（ファイルを開く）
- メモリにプログラムを一時保存する（処理の準備）
- CPUがプログラムを実行する（命令を1つずつ処理）
- 必要なデータをメモリに保存しながら動作する
- 処理が完了すると、結果を画面に表示する
この流れを理解しておくと、プログラムのエラーやバグの原因を見つけやすくなります。
おすすめのpython入門書↓
|
スッキリわかるPython入門 第2版 （スッキリわかる入門シリーズ） [ 国本 大悟 ] 価格:2750円 |
|
価格:3190円 |
5. まとめ
今回は、「プログラムがどのように動くのか？」 を解説しました。
✅ プログラムは「命令のリスト」
✅ コンピュータは0と1の「機械語」で命令を理解する
✅ CPU・メモリ・ストレージが連携してプログラムを実行する
✅ プログラムの実行には「ストレージ → メモリ → CPU」の流れがある
プログラミングを学ぶ上で、コンピュータの仕組みを知ることはとても大切 です。
これを理解しておくと、プログラムを書くときに 「なぜこうなるのか？」 が分かりやすくなります！
次回は 「ゼロから学ぶプログラミング 第3回：プログラミング言語とは？主要言語とその特徴を知る」 をお届けします！お楽しみに！
前回の記事はこちらから↓
ゼロから学ぶプログラミング 第1回：プログラミングとは？初心者でもわかる基本概念
この記事には広告を含みます。
以前書いたおすすめ記事はこちら↓
ゼロから学ぶプログラミング 第1回：プログラミングとは？初心者でもわかる基本概念
初めまして！ゼロから学ぶITラボの研究員です。
今回から、ゼロから学ぶプログラミングシリーズを始めていきます！
「プログラミングを学びたいけど、何から始めればいいかわからない…」
「プログラミングってそもそも何？」
そんな 完全初心者向け に、プログラミングの基本概念をわかりやすく解説するのがこの 「ゼロから学ぶプログラミング」 シリーズです！
第1回となる今回は、「プログラミングとは何か？」をテーマにお話しします。
おすすめのpython入門書↓
|
スッキリわかるPython入門 第2版 （スッキリわかる入門シリーズ） [ 国本 大悟 ] 価格:2750円 |
|
価格:3190円 |
1. プログラミングとは？
コンピュータに「指示を出す」こと
プログラミングとは、一言で言うと 「コンピュータに指示を出すこと」 です。
例えば、スマホの電卓アプリで 「2 + 3」 と入力して 「=」 を押すと、画面に「5」が表示されますよね？
これは、アプリの中で 「入力された数字を足し算し、結果を表示する」 というプログラムが動いているからです。
つまり、プログラムとは 「コンピュータにさせたいことを決め、その通りに動かすための指示の集合」 なのです。
プログラミングを「料理のレシピ」に例えると？
プログラミングを身近なものに例えると、「料理のレシピ」に似ています。
例えば、オムライスを作るときのレシピを考えてみましょう。
- フライパンを熱する
- バターを入れる
- 溶き卵を流し入れる
- ご飯を加えて炒める
- ケチャップを混ぜる
- 皿に盛り付ける
この手順通りに作れば、オムライスが完成します。
プログラミングも同じで、コンピュータに対して 「この順番で動いてね」 という指示を書いていく作業なのです。
2. プログラムが動く仕組み
コンピュータは 人間の言葉を理解できません。そのため、 プログラミング言語 を使って指示を書き、それを コンピュータが理解できる形（機械語） に変換する必要があります。
プログラミング言語とは？
プログラミング言語とは、 「人間がコンピュータに指示を出すための言葉」 です。
例えば、代表的なプログラミング言語には以下のようなものがあります。
- Python（パイソン）：シンプルで初心者向け、AI開発などに強い
- JavaScript（ジャバスクリプト）：Webサイトを動かすために使われる
- C言語：昔からある基本的な言語で、OSやゲーム開発に使われる
どの言語も書き方は異なりますが、すべて 「コンピュータに指示を出すための道具」 という点では共通しています。
ソースコード → 機械語への変換
人間が書いたプログラム（ソースコード）は、そのままではコンピュータに伝わりません。
そこで、「翻訳作業」が必要になります。
プログラムの翻訳には、主に コンパイラ と インタープリタ という仕組みが使われます。
- コンパイラ：ソースコードを 一括で 機械語に変換する（例：C言語）
- インタープリタ：ソースコードを 1行ずつ 機械語に変換する（例：Python）
このような仕組みを通して、コンピュータは私たちの書いたプログラムを理解し、実行できるようになります。
3. プログラミングができると何ができる？
プログラミングを学ぶと、さまざまなことができるようになります。
(1) 自分でアプリやWebサイトを作れる
プログラミングを使えば、自分でアプリやWebサイトを開発することができます。
例えば、SNSアプリ、家計簿アプリ、ゲームなど、アイデア次第でいろいろなものを作れます。
(2) 仕事の効率化ができる
エクセルのデータ整理やレポート作成を自動化するプログラムを作れば、作業時間を大幅に短縮できます。
特に Python や VBA などを使うと、日常業務の自動化が簡単にできます。
(3) ITエンジニアとしてのキャリアが開ける
プログラミングを習得すれば、エンジニアとして働くことも可能です。
特に、Web開発やデータ分析、AI開発の分野は、今後も需要が高まっていきます。
4. まとめ
今回は 「プログラミングとは何か？」 について解説しました。
✅ プログラミングとは？ → コンピュータに指示を出すこと
✅ プログラムの仕組み → プログラミング言語を使い、機械語に変換する
✅ できること → アプリ開発、仕事の自動化、エンジニアとしてのキャリア
プログラミングは 難しそうに見えますが、基本的な考え方を理解すれば誰でも学べます！
次回は 「ゼロから学ぶプログラミング 第2回：プログラムの仕組みを理解しよう！コンピュータはどう動くのか」 をお届けします。お楽しみに！
おすすめのpython入門書↓
|
スッキリわかるPython入門 第2版 （スッキリわかる入門シリーズ） [ 国本 大悟 ] 価格:2750円 |
|
価格:3190円 |
ゼロから学ぶITの基礎！未経験でもわかるインターネット・サーバー・プログラミング
この記事には広告が含みます。
ゼロから学ぶITの基礎！未経験でもわかるインターネット・サーバー・プログラミング
「ITを学びたいけど、何から始めればいいかわからない…」
「プログラミングってそもそも何？」
「インターネットやサーバーの仕組みを知りたい！」
こんな悩みを持っている方に向けて、ゼロからITの基礎を学べる記事を書きました！
この記事を読めば、IT初心者でもインターネット・サーバー・プログラミングの基本が理解できます！
この記事でわかること
✅ ITの基礎知識（インターネット・サーバー・プログラミングの仕組み）
✅ IT業界で使われる基本用語（ドメイン・IPアドレス・HTTP・データベースなど）
✅ 未経験者向けの学習ロードマップ（何から学ぶべきか）
1. インターネットの仕組みをゼロから理解しよう！
インターネットってそもそも何？
「インターネット」という言葉はよく聞くけど、仕組みを説明できますか？
簡単にいうと、世界中のコンピュータをつなぐ巨大なネットワークです。
インターネットが動く仕組み
- あなたのPC（スマホ）が「Googleを開きたい」とリクエストを送る
- DNS（ドメインネームシステム）が「google.com」のIPアドレスを探す
- そのIPアドレスのサーバーにアクセスし、データを取得する
- Googleのページがあなたのブラウザに表示される
覚えておくべき用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| IPアドレス | インターネット上の「住所」。サーバーやPCに割り当てられる番号 |
| ドメイン | 「google.com」「yahoo.co.jp」などの人間が理解しやすいサイトの名前 |
| DNS（ドメインネームシステム） | ドメインをIPアドレスに変換する仕組み |
| HTTP/HTTPS | Webページを表示するための通信ルール |
「IPアドレスを覚えるのは大変だから、ドメインを使う！」と理解しよう！
2. サーバーって何？
「サーバー」という言葉もよく聞きますが、簡単にいうとデータを保管し、提供するコンピュータのことです。
Webサイトが表示される流れ
- ユーザーが「google.com」にアクセス
- Googleのサーバーがリクエストを受け取り、Webページのデータを送信
- ユーザーのブラウザにWebページが表示される
サーバーにはこんな種類がある！
| 種類 | 役割 |
|---|---|
| Webサーバー | Webサイトのデータを提供する |
| データベースサーバー | ユーザー情報や記事データなどを管理する |
| メールサーバー | メールを送受信する |
| DNSサーバー | ドメインとIPアドレスを対応させる |
「サーバーはインターネットの裏側で、データを届ける役割をしている！」と覚えよう！
3. プログラミングって何？
プログラミングとは、コンピュータに命令を伝えて動かすことです。
例えば、「Webサイトを作る」場合のプログラミングはこんな感じ！
プログラミング言語と役割
| 言語 | できること | 例 |
|---|---|---|
| HTML/CSS | Webページの見た目を作る | 「ボタンを作る」「画像を表示する」 |
| JavaScript | Webページを動かす | 「ボタンを押すと画面が変わる」 |
| Python | AI・データ分析・Web開発 | 「AIが自動で文章を書く」 |
| PHP | Webアプリ開発 | 「ログイン機能を作る」 |
| SQL | データを管理する | 「会員情報をデータベースに保存」 |
「プログラミング＝コンピュータに指示を出す技術」と理解しよう！
4. IT初心者向け学習ロードマップ
「ITを学びたいけど、どこから始めればいい？」
そんな人向けに、ゼロから学ぶおすすめの順番を紹介します！
初心者が学ぶべき順番
1️⃣ 「インターネットの基礎」を学ぶ（この記事でOK！）
2️⃣ 「HTML & CSS」を学ぶ（Webサイトを作る）
3️⃣ 「JavaScript」を学ぶ（サイトに動きをつける）
4️⃣ 「プログラミング言語」を学ぶ（Python / PHP など）
5️⃣ 「データベース・サーバー」を学ぶ（MySQL / AWS など）
6️⃣ 「ポートフォリオを作成」してアウトプット！
無料で学べるおすすめサイト
| サイト | 特徴 |
|---|---|
| Progate | スライドで学べる超初心者向けサイト |
| ドットインストール | 3分動画で学べるプログラミング学習サイト |
| Udemy | 安い講座を探せばコスパ最強 |
まずは「Progate」で触ってみる → 簡単なサイトを作ってみる！
5. まとめ
「ゼロからITを学ぶなら、まずは仕組みを理解しよう！」
✅ インターネットは「世界中のコンピュータがつながっている」仕組み
✅ サーバーは「データを管理して、ユーザーに届ける」役割
✅ プログラミングは「コンピュータに指示を出す技術」
✅ IT初心者は「HTML → JavaScript → Python or PHP」の順番で学ぶとスムーズ！
まずは一歩踏み出して、学習をスタートしよう！
【実体験レビュー】PaizaのPython入門を受けてみた！特徴・メリット・デメリットを解説
この記事には広告が含まれます。
- 【実体験レビュー】PaizaのPython入門を受けてみた！特徴・メリット・デメリットを解説
- 🔹 1. PaizaのPython入門コースとは？
- 🔹 2. 実際に受講してみた感想（メリット）
- 🔹 3. PaizaのPython入門のデメリット（気になった点）
- 🔹 4. PaizaのPython入門はこんな人におすすめ！
- 🔹 5. まとめ｜PaizaのPython入門を実際に受けてみた感想
【実体験レビュー】PaizaのPython入門を受けてみた！特徴・メリット・デメリットを解説
Paizaラーニングの「Python入門コース」を実際に受講してみました！
動画は短時間でまとまっていて、コードをすぐに試せる環境が整っているので、初心者でも気軽に学べる のが特徴。
この記事では、Python入門コースの特徴や実際に受講して感じたメリット・デメリット を詳しくレビューします！
↓前回のPaiza解説はこちらから
この記事には広告が含まれます。
🔹 1. PaizaのPython入門コースとは？
PaizaラーニングのPython入門コースは、プログラミング初心者向けに、Pythonの基礎を学べるオンライン講座 です。
このコースの特徴
✅ 動画は1本10分以内！短時間で学べるので気軽に進められる
✅ 動画の横にすぐコードが書ける環境がある！（実践的に学べる）
✅ 各動画ごとに演習問題がついている！（理解度チェックができる）
Python初心者でも、「動画を見る → コードを書く → 演習問題で確認」 という流れで、実際に手を動かしながら学べる のが魅力です！
🔹 2. 実際に受講してみた感想（メリット）
実際にPython入門コースを受講してみて、特に良かった点 を紹介します！
✅ ① 1つの動画が10分以内で気軽に視聴できる
PaizaのPython入門コースの動画は、ほとんどが10分以内 にまとめられていて、スキマ時間でも学習しやすい！
「長い動画だと途中で集中力が切れる…」という人でも、短時間で学べるのでサクサク進められる のが良かったです。
✅ ② 動画の横でコードを書ける！すぐに試せる環境が便利
動画を見ながら、その場ですぐにコードを書けるエディタが用意されている のが大きなメリット！
「コードを実際に動かしながら学習できる」ので、疑問を感じたらすぐに試せる！
例えば、「変数の使い方が分からない…」と思ったら、その場で試して理解できる！
これがあるおかげで、「動画を見るだけ」で終わらずに、実践しながら学べる のが良かったです。
✅ ③ 各動画ごとに演習問題があるので、理解度チェックができる
「動画を見て終わり」じゃなく、ちゃんと理解できているか確認できる！
各レッスンごとに演習問題が用意されているので、「分かったつもり」にならずに、知識を定着させられる！
「動画を見る → コードを書く → 演習問題を解く」 の流れで、確実にスキルが身につく！
🔹 3. PaizaのPython入門のデメリット（気になった点）
実際に受講してみて、「ここはもう少し改善してほしいな」と感じた点もありました。
① スマートフォンでの視認性、操作性の問題
そもそもパソコンでやる前提で作られていると思うので、しょうがない部分はありますが、画面が小さかったり、コードを打とうとするとスクロールが必要な点もありました。
私はパソコンでの視聴をオススメします！
② 無料会員だと学べる範囲が限られる
Paizaラーニングには無料プランと有料プラン がありますが、無料だと受講できる講座が少ない…！
「Python入門をしっかり学びたい！」なら、有料プラン（月額1,078円） を検討したほうが良さそうです。
🔹 4. PaizaのPython入門はこんな人におすすめ！
✅ 短時間でサクサク学習したい人（1動画10分以内！）
✅ 動画を見ながら、その場でコードを書いて試したい人
✅ 演習問題でしっかり理解度チェックをしたい人
✅ Udemyや本と組み合わせて、効率よく学習したい人
「動画を見てすぐにコードを書きたい人」にはピッタリの学習スタイル！
🔹 5. まとめ｜PaizaのPython入門を実際に受けてみた感想
PaizaのPython入門コースは、「短時間で実践しながら学べる」 のが大きな魅力でした！
【メリット】
✅ 1つの動画が10分以内で気軽に視聴できる！
✅ 動画の横でコードを書けるので、すぐに試せる！
✅ 演習問題があるので、理解度をチェックしながら進められる！
【デメリット】
スマートフォンでの視認性、操作性の問題（パソコンでの視聴を推奨）
無料プランだと学べる範囲が限られる（有料プラン推奨）
「Pythonを短時間で実践的に学びたい人」には最適な学習サービス！
まずは無料プランで試してみて、有料プランに移行するのもアリ！
